AIとの付き合い方

2025年11月19日

前回の記事を自分で読み直して、表現がぼやけているな…と思った部分がありました。

ダリアです。大きくてきれい。

根拠を調べる

前回の記事の3.脳は一生進化する の中で、「脳は老化するのではなく、一生進化するのだという事が、最近の研究で解っています。」という文章を書きました。
これが自分で読んでいても、ぼやけた表現だな…と感じました。この文章の根拠となるところ、出典の記載がありません。

この研究の話自体は、医師の方から直接聞いた話でした。ご本人でしたら、根拠となる研究や出典を示せると思いますが、私には探すことが出来ません。どうしようかな…と思って、AIを使って調べてみる事にしました。

AIの回答

Copilot、Gemini、ChatGPTに下記の問いを投げかけてみました。
「脳は一生進化するという話を医師の人から聞きました。 この根拠となる研究と、研究者、論文などについて教えてください。」
この3つのAIは即座に情報を収集して答えを出してくれました。(長かったのでここには貼りませんが、もしご興味があったら試してみてください。)

しかしながら…当たり前かも知れないのですが、答えはそれぞれ微妙に違いました。
共通する単語は「神経可塑性(neuroplasticity)」らしいですが…と、言われても一体何の事やら??で。挙げられた研究者はPeter S. Erikssonさんという方だけ2つのAIで共通していましたが、その他はバラバラでした。各国でそれぞれに研究しているんですから、色んな方が出てきてもおかしくはないですが…。

この作業ではっきりした事は、私には導き出された回答の真偽を判断するだけの専門知識が無い、という事でした。やっぱりぼんやりとしか書けないんだな…と。

AIの間違い

先日、相続税の本を読んでいて、気になる一文があったので、Copilotに聞いてみました。
「社長が会社からした借入は、会社の株価(非上場株式)を高くさせる原因の一つとなりえます。社長の会社からの借入を減らす方法を例示してください。」

するとCopilotの導き出した答えは下記の5つでした。
①現金で返済する
②役員報酬・配当と相殺する
③社長から会社への増資に充当する
④債務免除する
⑤社長の立替費用を清算する

…③は間違っていると思いました。貸付金を減らしても、資本は増えません。借入金を減らして資本を増やす、デットエクイティスワップと勘違いをしているのかな…と思いました。

Copilotを開くと小さく、「間違える可能性があります。」と書いてあります。これはハルシネーション(事実に基づかない情報をもっともらしく生成する現象)でしょうか?それとも私の指示がいい加減だったんでしょうか??(株価に影響しない場合を除かなかったので、株価が減少しない回答も混じっています…)

シンギュラリティ(AIが人間の知能を超えること)は2045年ごろに起こると言われているらしいですが(私の頭では想像も出来ません…)少なくとも今はまだ、AIの回答を疑わなければなりません。使う方に知識が無ければ間違った回答なのかどうかも判りません。便利でも、頼りすぎないよう気を付けようと思いました。

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Posted by asai