事務所の体制
4本の木が並んでいて、もこもこしていました。
税理士事務所の体制には、分業制で運営している所と税理士一人で運営している所があります。
分業制
多くの事務所は効率化の為、分業制を取っている所が多いと思います。
フロント(顧客対応)に特化する人、
バック(事務作業)に特化する人、
作成した書類をチェックする人、
総務・システムに特化する人…etc
皆が一つになって初めて、顧客に提供するサービスが完成します。
開業前は分業制の事務所に在籍していました。
しかしながら、分業制と言っても、税務会計業務については、純粋に製販分離(フロントとバックを分ける)されていたのではなく、いずれも自分でやらなければならない事が多かったです。人手が足りなかったからだと思います。
一人税理士
分業制に対して、一人で全てを行うのが、「一人税理士」です。
今の私はこちらになります。
一人税理士は、分業体制で他の方がなさっていた事も、全部自分でやらなくてはいけません。
一人になってみて、勤務していた頃に、製販どちらも経験させて頂けて良かった…と思いました。当時は忙しくて大変ではありましたが。
いずれ一人でやるおつもりなら、経験出来る業務は一つでも多い方が良いと思います。
周辺業務
自分の経験していない、事務所を運営するのに必要な周辺の業務(PCのセットアップや名刺作成等諸々)については、一つ一つ自分で調べながら進めてゆくのですが、これが…結構、時間が掛ります。
私は皆さんのお力があって、自分の仕事に集中させて頂いていたんだな…と改めて思いました。
(当時の皆さんに改めて、感謝いたします。)
周辺業務については、お金で解決したらいい…というご意見もあると思います。
専門家に丸投げしてしまえばよい…と。
でも、大変なんですけど、一つ一つ調べて、自分で出来たら、それは新たな学びになります。
時間がかかっても、私はこっちの方がいいな…と思っています。






